今回は、ガス窯の解体から新規搬入という一連の作業をここないました。
床のコンクリート打設以外、当社で行いました。
補助金を利用して製作に至ったのですが、
補助金取得時に商工会の担当者さんとガス窯更新のメリットなど何度も打合せを行い、申請書類を作って頂いたので採択の運びとなりました。
補助金を利用したガス窯の更新は、当社の強みでもあります。
40年以上使用した古い 3 m3ガス窯を解体し、0.4 m3台車式ガス窯を新規搬入
作業前の現状
左側は昭和50年代前半に導入した3m3ガス窯台車式
台車は 2 台で横行するトランスカーで移動させます。
解体前正面から
前方にトランスカーが見えます。
震災にも会いレンガはボロボロです。
アーチの目地から砂状のモルタルが降ってきて
良い作品が焼けません。
扉のセラミックファイバーがはがれ、密閉が悪くなっています。
解体開始
煙突を降ろし、配管やバーナーを取りレンガを外す
外したレンガの山
アセチレンバーナーで鉄枠の解体
最後の一つ
新しいガス窯の搬入
搬入口は 1.8m×1.8m
ここをぎりぎり通る大きさで製作
重量は約 2t
建設業者にコンクリートを打っていただき
窯を予定の場所に運び込み、微調整をする
窯の水平
煙突建て
レール張り
台車乗せ
炉回り配管
ガス管接続を
行い試運転へ
オーナーと記念写真
喜んでいただきました!