修理・メンテナンス

大築窯炉工業では、自社の窯だけではなく、他社の窯(ガス、電気、灯油すべて)の修理メンテナンスをお受けしています。
また土練機、電動ロクロなどの窯業機械の修理・メンテナンス、 穴窯、登り窯、工業炉などの補修・メンテナンスも可能です。
窯の修理を頼みたいがメーカーがもう無い」や「早く直したいがメーカーが遠くてすぐに来ない」など
お困りでしたら是非 「お問い合わせください。

修理参考例

扉ファイバー交換

陶芸用窯 扉ファイバー交換

経年劣化でボロボロのファイバーです。ファイバーが傷んでいると窯の熱が逃げ、窯に負担がかかります。

陶芸用窯 扉ファイバー交換2

ファイバーを全撤去後、表面を削り平面を出します。

陶芸用窯 扉ファイバー交換3
専用の耐熱接着材で新しいファイバーを貼り、圧着させます。

煙突交換

陶芸用窯 煙突交換1

他社ガス窯ですが、経年劣化で煙突ベースの煙突差しこみ部分が腐り落ちて穴が開いている状態です。

陶芸用窯 煙突交換2

煙突ベースはステンレスで作り直し、煙突直管部分も穴が開いていたので、ステンレスに交換です。

陶芸用窯 煙突交換3

屋根雨仕舞部分ですが、これでは上から雨が入ってしまいます。これもベースが腐った一因です。

陶芸用窯 煙突交換4

大築窯炉基準で雨仕舞をやり直します。これで雨漏りの心配はありません。

台車修理

陶芸用窯台車修理1

他社ガス窯4m32台車ですが経年劣化でレンガが伸び、窯から引き出せなくなってしまった台車です。

陶芸用窯台車修理2

一度レンガを全部撤去し、台車鉄部を補修、塗装します。

陶芸用窯台車修理3

5段目まで積み上がりました。他社の良い所を残し、当社の改良を加え、オリジナルよりさらに良い台車が出来あがります。

陶芸用窯台車修理4

シャトルトップまで積んだら完成です。2台車の窯は寸分違わず同じ寸法にしなければならないので、大変です。

外装リニューアル

陶芸用窯外装リニューアル1

経年劣化で外装がボロボロの電気窯

陶芸用窯外装リニューアル2

周囲を養生してから、錆落とし、外部の補修、脱脂してから耐熱プライマーで塗装

陶芸用窯外装リニューアル3

プライマー乾燥後。耐熱シルバーを2回塗りで完成です。

電気炉電熱線交換

陶芸用窯 電気炉電熱線交換1

東京陶芸機材製 TY-15W
(OEM品)
電熱線が経年劣化で寿命です。

陶芸用窯 電気炉電熱線交換2

電熱線を全撤去後、傷んだ炉壁を削り、出来るだけ平面にします。

陶芸用窯 電気炉電熱線交換3

炉壁削り後、炉壁補修材で、ピンの穴跡や欠けたレンガ部分を埋めます。

陶芸用窯 電気炉電熱線交換4

炉壁補修材乾燥後、新しい電熱線を貼ります。

お問い合わせ

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