「窯焚き基本3つの型」で即スタート!

個性的なやきものを安全に焼くには、ガス窯がお勧めです。

作品の出来ばえを決める条件は、①温度、②炉内雰囲気、③時間の3つといわれています。
ガス窯はこれら3つの条件を作陶家がコントロールして短時間で焼くことができる唯一の窯といえるでしょう。

大築窯炉工業では「焼き方の型」を紹介しており、それに当てはめるだけで誰でも窯焚きができるようになります。
やきものを焼くということは、窯で作品を化学反応させることです。
温度は化学反応を促進させるためのものです。1,000度を超えると化学反応は一層活発化します。
炉内雰囲気は酸素が酸化雰囲気、還元ガス(一酸化炭素)が還元雰囲気を作ります。
時間は反応時間です。長いほうが反応は進みます。
これらの有効な組み合わせを基本的な3つの型で紹介しています。

実際、大築窯炉工業ではこの知識を使ってガス窯を焼き、ユーザー様に伝えています。
例えば、点火消火の方法から、一時間当たりどれくらいの温度で昇温するかや、何度のとき、どのようにして炉内雰囲気を決めていくか、
またその時の炉内雰囲気の濃度や、目安となる窯のサインなど温度と炉内雰囲気、時間の組み合わせの型を使っています。
ご購入いただきました陶芸家様には実際のガス窯を使って直接習得していただいております。

笠間焼は「特徴が無いのが特徴」といわれています。見方を変えると、「いろいろな陶芸家が存在する」ということです。

そんな笠間の地でもまれ続けてきた当社がたどり着いた「焼き方の3つの型」を是非、習得してください。

3つの型とは

(1)素焼きと酸化焼成
(2)弱還元焼成
(3)強還元焼成

です。

個性的なやきものを安全に焼きたい方には大築窯炉工業のガス窯が最適です。
やきものは「一焼き、二土、三細工」といわれ最も重要な工程が窯焚きです。
「焼き」を成功させるためには「基本的な3つの型」が最高の武器となることでしょう。

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