青磁釉に強い

青磁の焼成には何と言っても炎で焼かれた作品が一番といえるでしょう。

薪を燃料にした穴窯や登り窯は築炉場所や薪の調達の問題などから、もはや一般的ではなくなってきています。
またその成功率の低さから作品展に出品するには不確実すぎると思われます。
それに対してガス窯はコンパクトで煙も発生せず、安定していることから、製陶所様や趣味の陶芸家様に愛用されています。

大築窯炉工業では青磁釉の焼き方の型を紹介しています。
その型に当てはめるだけで青磁釉作品が焼けるようになります。
青磁釉焼き方のポイントは、
(1)釉薬の色が変わる温度帯の炎の合わせ方
(2)その(1)の状態でどれくらい時間をかけるか
(3)ピンホールをいかに出さないように焼くか
という3点です。

これはあくまで焼き方についてですので、土や細工(釉薬)については間違いないことが前提です。

実際に大築窯炉工業のガス窯でこの知識を使って青磁釉を完璧に焼いている陶芸家さんがおられます。
また、ある陶芸家様は、青磁釉の色が焼くたびに定まらないことが悩みでした。
そこで当社のガス窯で、「青磁釉の焼き方の型」を習得していただいた結果、安定した発色法を確立しました。
窯焚きの結果から、何が影響したのか?ということを解明することで成功率は一段と上がります。

青磁釉作品をきれいに焼きたいという方は、是非当社のガス窯を使ってみてください。

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