0.7㎥台車式ガス窯 仕様一覧

 いばらきデザインセレクション2019選定
 DA‐07S型DA‐07SS型DYK-07S
焼成機能炭化焼成付
内容積 0.7㎥
炉内寸法(mm)(1)810×1020×900、(2)700×1170×900
主たるレンガLBK28LBK30
炉壁(mm)205255
重量(㎏)本体+台車3,0003,0003,300
扉厚さ170㎜230㎜
11/4吋バーナー8本10本
最大燃焼量(kcal/h)約96,000約108,000
棚板(推奨サイズ)⑴450×350 4枚敷き または ⑵350×300 6枚敷き
圧力調整器窯業用可変圧力調整器
圧力計1次圧力計:0.25㎫、二次圧力計50㎪(過圧防止型)
⑬ 推奨ガスボンベ数プロパン50㎏×12本、または気化器使用
⑭ 煙突(ステンレス製)200φ230φ
炉廻り配管溶接によるループ配管
台車車輪200φ
レール9k
その他バーナー熱量分散方式(独自技術)
  〃エアーシャッター(バーナー口開閉装置)
税別価格2,800,0003,100,0003,350,000
消費税(10%)280,000310,000335,000
税込価格3,080,0003,410,0003,685,000

仕様詳細

①炭化焼成:焼成後、任意の高温状態時に薪を投入することにより釉薬や素地に変化を与える焼成方法です(特許取得済み)。②内容積:炉床面積×最大高さ ③炉内寸法:巾×奥行×高さ ④主たるレンガ:イソライト社製耐火断熱レンガ、SK34、セラミックファイバー、耐火モルタルなど。⑤炉壁:205㎜タイプは内張りレンガ114+バックアップレンガ65+シリカボード25の構成です。図1参照 ⑥重量に煙突、バーナーは含まれません。 ⑦扉形式図2参照 ⑧バーナー:ベンチュリバーナー ⑨最大燃焼量:LPガス(プロパンガス、ブタンガス)において一次供給圧力0.1㎫、二次圧力(可変圧力)30㎪における単位時間当たりの最大消費量 ⑩棚板の敷き方:図3参照 ⑪圧力調整器:容量30㎏/h ⑫圧力計:微圧計(50KPa)AT3/8×75φ、中圧計(0.25MPa)AT3/8×75φ  ⑬推奨ガス設備:プロパンの場合50㌔ボンベ6本以上を2系統、計12本以上 自動切替調整器推奨 ⑭煙突(ステンレス製):スパイラルパイプ3.6mとP型トップフードのセット ⑮炉廻り配管:JIS G3452配管用炭素鋼鋼管(SGP)とJIS G3454圧力配管用炭素鋼鋼管(STPG)をベンダー加工後溶接配管し製作。ねじ込み配管に比べ圧倒的な耐久性を有します。⑱その他:バーナー熱量分散方式(独自技術)は炉内温度分布の均一化のためにバーナーのガス噴出圧力を個別に変えたバーナーを搭載するものです。

エアーシャッター(バーナー口開閉装置)は焼成終了後の冷気流入を軽減します。

0.7㎥台車式ガス窯の図

0.7㎥台車式ガス窯の図